・TQQQとauAMトリプルNASDAQ100の違い
・ETFと投資信託の使い勝手の違い
・コストや為替の考え方
・僕が今後TQQQより投資信託を選びたい理由
・3倍レバレッジを長期保有するときの注意点
TQQQを買っていた僕に、気になる投資信託が登場した
僕はこれまで、児童手当の一部でTQQQを少額買っていました。NASDAQ100の日々の値動きの3倍を目指す、かなり攻めた米国ETFです。
そこに2026年9月、auAMトリプル・NASDAQ100為替ヘッジ無しが発表されました。NASDAQ100に概ね3倍、ドル円に概ね1倍のエクスポージャーを取る投資信託です。
「3倍NASDAQを投資信託で金額指定して積み立てられる」
ここが僕にはかなり魅力的でした。今のところ、今後の少額積立はTQQQよりこちらのタマレバを使いたいと考えています。
商品の特徴はタマレバを月1万円積み立てる理由でも詳しくまとめています。この記事では、TQQQとの違いに絞って比較します。
※どちらも非常に値動きの大きいレバレッジ商品です。この記事は僕自身の投資方針をまとめたもので、特定の商品への投資を推奨するものではありません。
まずTQQQとは?
TQQQ(ProShares UltraPro QQQ)は、NASDAQ100指数の1日あたりの値動きの3倍を目指すETFです。
大事なのは「長期リターンの3倍」ではなく、あくまで日次3倍という点。値動きが激しいほど、長期ではNASDAQ100の単純な3倍から大きく外れることがあります。
タマレバもNASDAQ100には概ね3倍ですが、為替の設計がTQQQと同じではありません。
NASDAQ100:概ね3倍
ドル円:概ね1倍
「為替ヘッジ無し」という名前でも、NASDAQ100の円換算リターンをそのまま3倍する商品ではない点は押さえておきたいところです。
TQQQとauAMトリプルNASDAQ100を比較
ざっくり整理すると、こんな感じです。

TQQQの純経費率は現在0.82%で、2010年から運用されています。
一方、auAMトリプルNASDAQ100の信託報酬は年0.4334%です。先物取引などに伴う費用もあるため、この数字だけで実質コストを単純比較するのは難しいですが、表面上の信託報酬はかなり低く設定されています。
僕がタマレバを使いたい一番の理由
僕にとって一番大きいのは、積み立てやすさです。
TQQQはETFなので、ドル転・株数・取引時間を意識します。一方、投資信託なら5,000円、1万円、ポイント分のように金額指定で積み立てやすい。
僕がやりたいのは、毎月1万円を20年以上、ほぼ放置で積み立てること。
ころろん僕の場合は「どっちが最強か」より、20年続けやすい方が大事です(笑)
実際、僕は給与からの投資とは別に、ハピタスでもらったポイントもタマレバに回してみようと思っています。
月200ポイント程度でも20年間積み立てたらどうなるのか、実際にシミュレーションしてみました。


僕は、完璧な商品を探し続けることよりやめずに続けることの方が大事だと思っています。この考え方は『JUST KEEP BUYING』の影響も大きいです。
実際に読んでよかった投資本はこちらにまとめています。


コストは「表面上の数字」だけでは決めにくい
公表されている数字では、TQQQの純経費率は0.82%、タマレバの信託報酬は0.4334%です。
ただし、タマレバには先物などの運用コスト、TQQQには売買・為替コストなどがあります。信託報酬だけで実質コストを単純比較はできません。
僕はコスト差だけでなく、金額指定で積み立てやすいことまで含めてタマレバを見ています。
TQQQには「15年以上の実績」がある
TQQQは2010年2月設定で、コロナショックや2022年のNASDAQ下落などを実際に経験してきました。長い運用実績があることはTQQQの大きな強みです。
一方、タマレバはこれから始まる商品。指数との乖離、純資産の集まり方、実際の運用コストなどは今後確認していく必要があります。
3倍レバは「20年持てば安心」ではない
僕は長期で少額を持つのは面白いと思っていますが、長く持てば安全になる商品ではありません。激しい上下を繰り返すと、長期リターンはNASDAQ100の単純な3倍から大きく外れます。
だから、数年後に必ず使う教育費などではなく、大きく下がっても持ち続けられる少額の攻め枠として考えています。
暴落を含めて長期積立するとどうなるかは、ITバブル直前からS&P500・QLD・TQQQを20年間積み立てた検証でもまとめています。
「TQQQの投資信託版」っぽいけど、完全に同じではない
どちらもNASDAQ100の日々の値動きに対して3倍程度を狙いますが、商品形態・コスト・売買方法・為替設計・運用手法が違います。
なので、TQQQをそのまま投資信託にした商品というより、「日本で買いやすく設計された別の3倍NASDAQ商品」と考える方が分かりやすいです。
SBI証券や楽天証券で買える?
発表時点では、SBI証券・マネックス証券・楽天証券で2026年10月5日から募集開始、10月15日に設定・運用開始予定です。
販売条件は変わる可能性があるので、実際に購入するときは各証券会社の最新情報を確認します。
僕ならどっちを買う?
今の僕なら、少額積立はタマレバを使います。
理由はシンプルで、月1万円を長期間、手間なく積み立てたいから。TQQQが悪いのではなく、僕のやりたい方法には投資信託の方が合っています。
TQQQは、リアルタイム売買・米国ETF・ドル資産・長い運用実績を重視する人には使いやすい。一方のタマレバは、5,000円や1万円など金額指定で、国内投信として淡々と積み立てたい人には扱いやすい商品だと思います。
ただし、どちらもNASDAQ100の3倍レバレッジという高リスク商品です。僕は「最高の商品を当てる」より、大きく下がっても20年以上続けられる少額に抑えて記録していきます。
※TQQQおよびauAMトリプル・NASDAQ100為替ヘッジ無しはいずれも値動きの非常に大きいレバレッジ商品です。日々のNASDAQ100指数の値動きの約3倍を目指すものであり、長期間の収益率が指数の3倍になることを保証する商品ではありません。投資元本を大きく割り込む可能性があります。最新の目論見書・商品資料を確認し、ご自身のリスク許容度に応じて判断してください。











