- タマレバが80%下がったときの資産全体への影響
- 保有比率5%・10%・20%の違い
- 他の資産も一緒に下がる場合の見方
タマレバがもし80%下がったら、自分の資産も80%減るのでしょうか。
答えは、タマレバをどれだけ持っているか、他の資産がどう動くかで変わります。今回は100万円を例に計算してみました。僕の実際の資産配分ではありません。
以前、設定直後の下落でも月1万円+ポイント投資を続ける理由を書きましたが、今回は「資産全体でいくら減るか」を見ます。
100万円のうち、何%持っているか
下落前の100万円を、タマレバとその他の資産に分けます。タマレバの基準価額が80%下落し、その他は①横ばい、②同じ期間に30%下落する2通りです。
80%は予測や実績、下落の上限ではなく、影響を見るための仮定です。追加投資・売買・リバランス・分配金はなく、円建ての下落率だけで比較します。税金・費用・為替の影響は別途計算しません。
| 比率 タマレバ/その他 | その他が横ばい | その他も−30% |
|---|---|---|
| 5%/95% | 96万円(−4%) | 67.5万円(−32.5%) |
| 10%/90% | 92万円(−8%) | 65万円(−35%) |
| 20%/80% | 84万円(−16%) | 60万円(−40%) |
表は下落後の残高と、資産全体の下落率です。
たとえば10%保有なら、タマレバ10万円が2万円に。他の90万円が動かなければ合計92万円なので、損失は8万円、全体では−8%です。
ころろんタマレバの−80%と、資産全体の−80%は違うんですね。金額にするとイメージしやすいです。
他の資産も下がると、話は変わる
同じ10%保有でも、残りの90万円が30%下がると63万円になります。タマレバの2万円と合わせて65万円。全体の損失は35万円(−35%)です。
計算は、10万円×80%+90万円×30%=35万円。「タマレバを少しにしているから、全体も少ししか下がらない」とは限りません。
S&P500やレバナスも持つ場合は、投資先の重なりと、同時に下がる可能性も確認しておきたいところです。
見るのは積立額より、今の保有比率
今回の5%・10%・20%は、毎月の積立額ではなく、下落前の評価額の割合です。月1万円でも、値上がりや積立の継続で全体に占める割合は変わります。
なお、タマレバの正式名称は「auAMトリプル・NASDAQ100為替ヘッジ無し」。公式の交付目論見書では、NASDAQ100指数(米ドルベース)の日々の値動きに概ね3倍、ドル円に概ね1倍のエクスポージャーを取る運用を目指します。
保有期間全体のリターンが指数の3倍になる保証はありません。今回も指数の下落率を3倍したのではなく、ファンド自体の下落を仮定しています。



僕も「毎月いくら買うか」だけでなく、今の残高で大きく下がったら何万円減るかを確認しておきたいです。
まとめると、タマレバだけが80%下がるなら、保有比率5%・10%・20%で全体は−4%・−8%・−16%。ただし、他の資産も下がれば損失はさらに増えます。
※比率は計算例で、おすすめの配分ではありません。元本や下落後の回復は保証されません。









