この記事でわかること
・僕が実際に読んでよかった投資・お金の本
・投資初心者にまず勧めたい1冊
・S&P500やレバナスへの投資に影響した本
・不動産投資を始める前に読んでおきたかった作品
投資本はたくさんあるけど、全部読む必要はないと思う
投資を始めると、
「おすすめの投資本10選」
「絶対に読むべきお金の本20冊」
みたいな記事をよく見かけます。
僕もこれまで何冊か投資やお金についての本を読んできました。
ただ、正直に言うと、
全部内容を細かく覚えているわけではありません(笑)。
それでも、
「あの考え方は今でも覚えてる」
「今の投資スタイルにかなり影響した」
という本はあります。
今回は、数を増やすために無理やりたくさん並べるのではなく、
僕が実際に読んで、今でも印象に残っている3冊
に絞って紹介します。
最後に、不動産投資をしている僕が、
「これ、ワンルームを買う前に読んどけばよかった……」
と思っている作品も1つ紹介します。
1冊目|JUST KEEP BUYING
僕が一番おすすめしたいのが、
『JUST KEEP BUYING』
です。
後輩医師に、
「投資の本、1冊だけ読むなら何がいいですか?」
と聞かれたら、今のところ僕はこれを選びます。
一番刺さったのは「投資を続けること」の強さ
この本を読んで印象に残ったのが、
タイミングを完璧に当てようとするより、継続して買い続けることの方が大事
という考え方です。
僕自身、
「今は高いんちゃう?」
「暴落してから買った方がいい?」
と考えてしまうことがあります。
でも、未来の株価なんて分かりません。
それなら、
入金できるときに淡々と買う。
今の僕の投資スタイルは、かなりこの考え方に影響されています。
現在は、
S&P500を月15万円前後。
レバナスを月15万円前後。
合計30万円くらいを基本に積み立てています。
その理由はこちらにもまとめています。
勤務医は毎月いくら投資する?僕がS&P500とレバナスに月30万円を積み立てる理由
S&P500とレバナスを買う考え方にも影響した
僕は現在、
S&P500=資産形成の土台
レバナス=リターンを狙う攻め
として両方買っています。
相場が下がっても、
基本的には積立を止めません。
これも、
「タイミングを読むより、投資を続ける」
という考え方とかなり相性がいいです。
今の投資スタイルについてはこちら。
勤務医の僕がS&P500とレバナスを両方買っている理由【資産形成のリアル】
ただし、全部そのまま日本人向けではない
この本はかなりおすすめです。
ただ、
「書いてあること全部そのまま実践すればいい」
とは思っていません。
特に前半にはアメリカの制度や前提が出てくるので、
日本でそのまま当てはめにくい部分もあります。
それでも、
貯金と投資をどう考えるか
いつ投資するか
長期で資産を作るとはどういうことか
を考えるきっかけとして、かなり良かったです。
こんな人におすすめ
投資初心者。
NISAを始めたばかり。
「今買っていいの?」と毎回悩む人。
そんな人には特に読みやすいと思います。
2冊目|サイコロジー・オブ・マネー
2冊目は、
『サイコロジー・オブ・マネー』
です。
正直に言います。
細かい内容は結構忘れました(笑)。
でも、
「これは覚えてる」
という考え方があります。
それが、
お金や成功には、実力だけではなく運の要素もかなりある
という話です。
投資をしていると「自分がうまかった」と思いやすい
株が上がった。
不動産が値上がりした。
資産が増えた。
そうなると、
「自分の投資判断が正しかった」
と思いたくなります。
僕も普通にそうです。
でも実際には、
たまたま相場が良かった。
たまたま買った時期が良かった。
たまたまその国や企業が伸びた。
という要素もあります。
逆に、
失敗した人が全部下手だったとも限りません。
この本を読んで、
投資結果を全部自分の実力だと思わない方がいい
という感覚はかなり残りました。
資産形成に慣れてきた人ほど面白いと思う
個人的には、
「NISAって何?」
という完全初心者より、
ある程度投資を始めてから読む方が面白いと思います。
実際に自分の資産が増えたり減ったりした経験があると、
「あー、これあるわ」
と思えるところが増えます。
僕自身、一度かなり資産を増やしたあと、家の購入などで大きく資金を動かして、また積み上げ直しています。
その経緯はこちら。
勤務医の投資資産が再び1000万円を突破。資産4000万円から仕切り直した理由【資産形成記録】
資産形成って、
一直線に右肩上がりではない
ということも含めて、この本の考え方と相性がいい気がします。
3冊目|難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!
3冊目は、
『難しいことはわかりませんが、1億円貯める方法を教えてください!』
です。
この本の良さは、
とにかく読みやすいこと。
です。
投資本って、
PER。
PBR。
金利。
為替。
ポートフォリオ。
みたいな言葉がどんどん出てくると、
「もうええわ……」
となる人もいると思います(笑)。
この本は、
「結局、お金をどう考えたらいいの?」
というところをかなり読みやすく書いてくれています。
難しい理論より、まず考え方を知りたい人向け
投資を始めると、
最適な投資信託は何か。
何%で運用できるか。
どの商品が一番いいか。
というところに目が行きがちです。
でもその前に、
そもそも資産形成をどう考えるのか
という土台がないと、商品選びばかりになってしまいます。
そういう意味で、
「投資の専門書はちょっとしんどい」
という人でも読みやすい本だと思います。
僕自身も、
難しい内容を全部理解してから投資するより、
まず大きな方向性を理解して、実際に始める
というタイプなので、相性が良かったです。
番外編|正直不動産
最後は投資本ではありません。
漫画の、
『正直不動産』
です。
これについては一言。
ワンルームマンションを買う前に読んでたら、たぶん買ってません(笑)。
サブリースや営業トークの怖さをもっと早く知りたかった
僕は30歳のとき、新築ワンルームマンション投資を始めました。
当時は、
節税。
家賃保証。
不動産を持つ。
という言葉にかなり魅力を感じていました。
でも実際に保有して、売却まで経験すると、
購入時には全然見えていなかったこと
がたくさん出てきます。
特に、
サブリース。
営業トーク。
売却。
仲介。
こういう不動産業界の構造を、
『正直不動産』を読むとかなりイメージしやすくなります。
僕は実際にサブリースで苦労した
僕のワンルームマンションにはサブリース契約が付いていました。
購入時には、
「家賃保証があるなら安心やな」
くらいに思っていました。
ところが売却しようとしたとき、
「基本的に解約できません」
という話になり、かなり苦労しました。
その経験はこちらにまとめています。
サブリースは解約できない?医師がワンルームマンション投資で実際に苦労した話
また、ワンルームを購入してから売却を決めるまでの経緯はこちらです。
医師が新築ワンルームマンション投資を始めて、売却を決めるまで【実体験】
だから今、
後輩医師に
「ワンルームマンション投資を勧められてるんですけど」
と言われたら、
契約する前に、
「とりあえず正直不動産読んでみ」
と言いたくなります(笑)。
不動産営業を見る目は、かなり変わると思います。
本はほぼKindleで読んでいる
ちなみに僕は、
ほぼKindle派
です。
医師として働いていると、まとまった読書時間を毎日取れるわけではありません。
移動中。
ちょっとした空き時間。
寝る前。
そういう時間にスマホやKindleで少しずつ読むことが多いです。
投資本って、一度読んですべて覚える必要もないと思っています。
一つでも、
「この考え方は覚えておこう」
というものが残れば十分。
僕の場合、
『JUST KEEP BUYING』からは、
投資を続けること。
『サイコロジー・オブ・マネー』からは、
投資結果には運もあること。
そして『正直不動産』からは、
不動産営業の言葉をそのまま信じないこと(笑)。
が残りました。
1冊だけ選ぶならJUST KEEP BUYING
今回紹介した中で、
もし1冊だけ選ぶなら、
僕はやっぱり、
『JUST KEEP BUYING』
です。
投資初心者でも読みやすい。
長期投資の考え方が分かる。
そして実際に、
今の僕の投資行動にも影響しています。
もちろん、本を読んだから絶対に資産が増えるわけではありません。
でも、
自分がなぜ投資するのか。
暴落したときどうするのか。
いつ買うのか。
そういう自分なりのルールを作るきっかけにはなります。
僕はこれからも、
本を読んで終わりではなく、
「実際にやってみてどうだったか」
をブログに残していきたいと思っています。
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