自律神経

自律神経の基本。これで誰でもわかる

悩める人
悩める人
自律神経が乱れてるって言われたけどどうゆうこと?自律神経がそもそも何かわからない。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • 自律神経って何?
  • 自律神経をさらに分けると
  • なぜ自律神経は乱れやすいのか?

 

本記事の信頼性

本記事を書いている僕は現役の医師です。SNSで健康や睡眠について発信を始めて、今では5万人以上の方にフォローされるようになりました。

今回は自律神経の基本についてを解説していきます。そもそも自律神経が何かを学べば多くの悩みに根本から対処できるようになりますよ。病院に行く回数や薬を飲む量を減らせるかもしれません。

ころ
ころ
3分で読めるので、自律神経を整えたいって人は最後まで読んでみてください。

自律神経って何

一言でいうと「意識してコントロールできない神経」になります。

意識できないって聞くと大したことなく感じますが実はすごいです。

主な自律神経の働きは

  • 心臓を動かす
  • 体の代謝を整える
  • 体温のコントロール
  • 呼吸のコントロール
  • 腸運動のコントロール

などであげるとキリがないです。

休むことなく自律神経が働くおかげで僕たちは普通に生活できています。

ここでそれぞれの項目について考えてみると、刺激するものと抑制するものの正反対の2つの神経が必要なことに気づきませんか?

例えば心臓の脈を早める機能と遅める機能っていうような形。

どうやってこれを調整しているのでしょうか。

調整のために自律神経はさらに分けて考えてみます。

自律神経をさらに分けると

交感神経と副交感神経の2つに大きく分かれます。

学生の時に生物の授業で習ったけどちんぷんかんぷんって人も多いですよね。
それぞれイメージで解説しますね。

交感神経のイメージ

自分が誰かと喧嘩している場面をリアルに想像してください。

  • 心臓の脈は早くなり
  • 呼吸はハカハカ頻呼吸に
  • 体温は上がり
  • 腸の動きは停止

これが交感神経の刺激された時のイメージです。

副交感神経のイメージ

膝の上で抱っこされてる赤ちゃんをイメージしてください。

  • 脈は落ち着いていて
  • 呼吸はゆっくり深呼吸
  • 体温は定常〜低下
  • 腸の動きは亢進しています

これが副交感神経刺激された時のイメージです。

交感神経は悪くて副交感神経は良いとよく誤解されています。

しかし大切なのはバランスよくどちらの神経も刺激すること

この意識がないと大変なことになります。

なぜ自律神経は乱れやすいか

先ほど交感神経と副交感神経のバランスが大切と解説しましたが、現代人は崩れることが多いです。なぜなら

  • 24時間ストレスのある環境下で過ごしている
  • 睡眠時間が短い
  • 腸に悪い食事が増えてきている

こんなことが思い当たる人多いですよね。

この結果起こるのが交感神経の働きが過剰な状態となり自律神経を乱すことにつながります。

特に20-60代の仕事バリバリの頃は交感神経はよく働いてしまうので知らず知らずのウチに体調を崩す方向へとむかっているんです。上のような習慣を

  • 家に帰ったらリラックスできる環境を作る
  • 睡眠時間を最低時間は必ず確保
  • 腸活を始める

こうすることだけても徐々に自律神経は整っていきますよ。

具体的な方法やコツについては別記事で解説しますね。

まとめ

冒頭でも述べましたが自律神経の基本がわかれば乱れるのを減らすことができます

オススメの対策としてあげた

  • ストレス解消
  • 食事
  • 睡眠

については今後の別の記事を参考にしてください。コツコツ日々の生活から整えていきましょう。

以上でおしまいです。

 

 

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