こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- 自律神経と食事の関係
- おすすめの食事内容
本記事の信頼性
本記事を書いている僕は現役の医師です。SNSで健康や睡眠について発信を始めて、今では5万人以上の方にフォローされるようになりました。
今回は自律神経を整える食事を解説していきます。体にいいものを食べると自然と調子が整っていきますよ。
自律神経と食事
人間は交感神経と副交感神経で体の状態をコントロールしているんでした。
このバランスが崩れた状態を自律神経失調といいます。
主な崩れる原因は
- 食事の質が悪い
- 睡眠の質の低下
- ストレスが溜まりすぎている
- 運動習慣がない
など多岐にわたります。今回は食事だけをとりあげます。
食事を正しく行うと、腸がよく動く。
腸が動くと副交感神経が働いてくるので自律神経のバランスを整えてくれます。
また栄養たっぷりの食事をすると睡眠の質が上がります。結果二重に自律神経にいい役割をしてくれます。
逆にダメなパターンでは
ジャンクフードを食べる
→睡眠の質落ちる
→イライラする
→自律神経乱れる
→ジャンクフード爆食い
って悪循環にはいります。大体調子悪い時は先行して食生活が乱れていませんか?
では何を取ればいいのか?
特に意識して取りたい成分は
・炭水化物
・ビタミンB12
・トリプトファン
これらが含まれた食品です。
詳細は↓の通りですが幸せホルモンの原料が全て含まれています。
オススメの食品
- バナナ
- トマト
- じゃがいも
- キウイ
- 味噌
1日少なくともどれか1つは摂取したいです。
バナナ
上にあげた幸せホルモンの原料を単品で全部取れる唯一の食品
朝一に食べてからの出勤がオススメ。
日光×バナナで幸せホルモンが爆増して夜も眠りやすくなる。
ふるさと納税で買うと食費を抑えられてグッドだよ。
トマト
体温を下げる力が強いので睡眠前の体温低下にもってこい。
なんで睡眠で体温低下が必要かについては↓の記事で
https://newtmh.com/howtocontroltemparture/
夜の冷やしトマトは最高です。
家にある時は絶対に食べる1品です。
じゃがいも
酪酸という物質が豊富で免疫改善効果があるとされています。
免疫が改善すると睡眠の質が高まると言われているので改善させて損することはありませんね。
また色んなものと組み合わせて取れるから食べやすいですよね。
キウイ
寝る前に2個摂取すると寝やすくなったって報告があります。
ただ少人数を対象にした研究なので今後の大規模調査が待たれます。
睡眠薬までは使いたくないよ。。。って人は一度試す価値あるかもです。
味噌
トリプトファンが豊富。
じゃがいも、豚肉と合わせて取ると幸せホルモンの原料そろいます。
この3つ+野菜たっぷりの豚汁を我が家ではよく飲むようにしています。
まとめ
自律神経と食事の関係は深いです。
- バナナ
- トマト
- じゃがいも
- キウイ
- 味噌
この5つを摂って毎日幸せに健康にすごしたいですね。
おすすめのルーティンは
朝バナナ 昼か夕で味噌汁or豚汁 夜 トマト
こんな食生活だと睡眠も自律神経落ち着きそうですね。
今回は以上です。