こんにちは。ころです。
職業柄僕はとてつもない早食いです。
そんな僕も含めたつい早食いになってしまいがちな人へ届けたい噛むメリットのお話。
昔からよく噛む人は
- 歯が高齢でも多く残ってる
- 集中力がある
- 他の病気にもかかりにくい
って言われてきましたよね。
色々と研究されてきた中でわかってきたメリットは
- 交感神経を活性化する
- 副交感神経を活性化する
- 感染を防いでくれる
- 幸せホルモンが増える
- ストレスが減る
こんな効果でした。
ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
交感神経を活性化する
急いでガツガツ噛むと脳に刺激になりますね。
どうもやる気が何となく出ないって時に試したいテクニックです。
実際メジャーリーガーがバッターボックスにはいる前に噛んでるのよくみます。
これは交感神経を高めてくれるのを経験的にわかってるからしてたんですね。
副交感神経を活性化する
↑の真逆じゃんってツッコミがきそうです。
しかしこちらも起こります。
ミントの香りのガムなんかをゆっくり噛むと心穏やかになった経験はありませんか?
後述しますが脳内に心を落ち着かせるホルモンが出て、副交感神経優位になります。
だから気分が楽になるんですね。
感染を防いでくれる
噛むことで唾液が増えます。
噛めば噛むほど溢れていく感じしますよね。
この唾液の中には抗菌作用のある物質がたくさん。
- リゾチーム
- ラクトフェリン
- ヒスタチン
- 分泌型免疫グロブリンA
これらが放出されることにより粘膜の表面が保護され、傷つきにくくなります。
肺炎やウイルス感染のリスク減につながるって報告もあるくらいです。
幸せホルモンが増える
多く噛むと幸せホルモン「セロトニン」が増えます。
セロトニンはリズム運動を行った時に出やすくなるからです。
これが出るだけで幸福感が高まったり、夜ぐっすり寝やすくなったりします。
語り始めると止まらないテーマなのでこちらの記事を参考にしてください。

ストレスが減る
ゆっくり噛むと副交感神経が優位になるんでしたね。
だからリラックス状態が続いていきます。
そうすることで余計な刺激に反応することがなくなるのでストレスが激減します。
交感神経が優位だとちょっとしたイラ立ちにも反応してしまいますからね…
まとめ
- 交感神経を活性化する
- 副交感神経を活性化する
- 感染を防いでくれる
- 幸せホルモンが増える
- ストレスが減る
ついつい職場では早食いしてしまいますが、休みの日はゆっくり食べるのを心がけたいです。
交感神経や副交感神経が分かりにくかった人のために解説記事を作成中です。
のんびりお待ちくださいね。