・うちの子、忘れ物が多いのはなぜ?
・算数の図形だけは得意みたいだけど…
そんな風に感じたことはありませんか?
個性を知るための大きなヒントになるのが、WISC-Vという検査です。
ひみたい難しい専門用語を一切使わず、「脳の5つの力」について解説します。
WISC-Vは脳の説明書
WISC-Vは、単に「頭の良さ」を測るテストではありません。
例えるなら、「脳の中にある5つのチームの得意・不得意をまとめた地図」
この地図があると
・どうすればもっと勉強が楽になるか
・どんな風に声をかければ自信を持てるか
という、お子さんにぴったりの作戦を立てることができるようになります。
2. 脳を支える「5つのチーム」
WISC-Vでは、脳の力を以下の5つのチームに分けて調べます。
| チーム名(指標) | どんな力? | 具体的なシーン |
| 言語理解 (VCI) | 言葉を使って考え、伝える力 | 読書、作文、自分の気持ちを言葉にする |
| 視覚空間 (VSI) | 目で見たものを組み立てる力 | パズル、図形問題、地図を読む、整理整頓 |
| 流動性推理 (FRI) | 共通点やルールを見つける力 | 初めての問題を解く、なぞなぞ、プログラミング |
| ワーキングメモリ (WMI) | 情報を一時的に覚える力 | 暗算、聞いた指示を忘れない、板書 |
| 処理速度 (PSI) | 素早く正確に作業する力 | 書き写し、計算ドリル、単純な作業のスピード |
「5つすべてが高い」必要はありません。



どのチームがエースで、どのチームを助けてあげるべきかを知ることがWISC-Vの本当の目的です。
3. お家でできる「脳の力を伸ばす」遊び



検査の結果推理力が苦手そうだったんだけど。
検査の結果何かが苦手だとわかっても大丈夫。
遊びを通してお子さんと一緒に脳のチームワークを鍛えることができます。
【推理力と空間力を鍛える!】グラビティ・メイズ
重力を利用してビー玉をゴールに導くパズル。論理的に考える力(流動性推理)と、立体を把握する力(視覚空間)が同時に刺激されます。大人も夢中になる難易度です!
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【記憶力を楽しくアップ!】ナンジャモンジャ
出てきたキャラクターに名前をつけ、次に同じカードが出た時に名前を呼ぶゲーム。「一時的に覚えておく力(ワーキングメモリ)」を遊びながら自然に鍛えられます。
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4. まとめ:個性を知れば、未来が変わる



WISC-Vの結果を見て一喜一憂する必要はありません。
大切なのは、「この子は耳で聞くより、目で見たほうが理解しやすいんだな」と発見をすること。
それだけで、明日からの親子のコミュニケーションはぐっと楽になります。
お子さんが自分らしく、自信を持って過ごせるよう、この「地図」を一緒に活用していきましょう!



