はじめに
・毎日ちゃんと寝てるはずなのに、昼間に眠くて仕事に集中できない…
・健康のためには7時間睡眠が良いって聞くけど、本当かな?
人生の約3分の1を占める睡眠。その大切さは誰もが知っていますが
自分にとって最適な睡眠時間はどれくらいなのかという疑問は、多くの人が抱えているのではないでしょうか。
高校生の頃から僕もずっと疑問に思っていました。
睡眠に関する本や情報を読み漁っても、「7時間がベスト」「いや、8時間は必要だ」といった情報が溢れていて、結局どれを信じればいいのか分からなくなりますよね。
この記事を読めば、睡眠時間の量に関する迷いがなくなり、スッキリした毎日を送るための第一歩を踏み出せますよ。
「〇時間睡眠」神話に惑わされないで!
まず、結論からお伝えすると、「すべての人にとって最適な睡眠時間」というものは存在しません。
アメリカで行われた大規模な調査では、睡眠時間が6時間未満の人や8時間以上の人は、7時間程度の睡眠時間の人と比べて、6年後の死亡リスクが高かったという結果が出ています。
この結果だけを見ると、「じゃあ7時間寝るのが一番いいんだ!」と思ってしまいますよね。
でも、これはあくまで統計の話。7時間がいいのか、7時間半がいいのか、それとも6時間半で十分なのかは、人それぞれ全く違います。
遺伝的な要因もあれば、年齢や性別、生活習慣によっても必要な睡眠時間は変わります。
さらに言えば、同じ人でも季節やその日の体調によって、必要な睡眠時間は微妙に変化するものなんです。
だから、「絶対に〇時間寝なければ!」と神経質になる必要はありません。大切なのは、画一的な時間に縛られることではなく、「自分自身の身体の声」に耳を傾けることなのです。
あなたの睡眠、足りてる?簡単なチェック方法
では、具体的にどうすれば自分に必要な睡眠時間がわかるのでしょうか?特に忙しい毎日を送る社会人の皆さんにおすすめしたいのは、いきなり100点満点の「完璧な睡眠時間」を目指すのではなく、まずは「最低限必要な睡眠時間」を確保することです。
この「最低限の睡眠時間」が足りているかどうかは、以下の2つの質問に答えるだけで、誰でも簡単にチェックできます。
- 起床してから4時間後くらいに、強い眠気を感じることはありますか? (例:午前9時に起きた場合、午後1時頃に眠気を感じるか)
- 休日に、平日の睡眠時間よりも3時間以上長く寝てしまうことがありますか? (いわゆる「寝だめ」をしてしまうか)
この2つの質問の両方に「はい」と当てはまってしまった方。残念ながら、あなたは普段の生活で最低限必要な睡眠時間が確保できていない可能性が高いです。
「え、でも仕事が忙しくてそんなに寝る時間なんて…」と思われるかもしれません。でも、諦めないでください。まずは、いつもの睡眠時間に「15分だけ」プラスすることから始めてみませんか? たった15分でも、続けることで変化を感じられるはずです。
睡眠不足が奪う、社会人必須の能力
なぜ、最低限の睡眠時間を確保することがそれほど重要なのでしょうか? それは、睡眠不足が私たちの心と身体、特に脳の働きに深刻な悪影響を与えるからです。
睡眠が足りていないと、私たちは知らず知らずのうちに、以下のような社会人として必須のスキルを失ってしまいます。
- 判断力: 冷静な判断ができなくなり、ミスが増える。
- 記憶力: 新しいことを覚えたり、過去の情報を思い出したりするのが難しくなる。
- 理性: 感情的になりやすく、衝動的な行動をとってしまう。
- 感情コントロール: イライラしやすくなったり、落ち込みやすくなったりする。
これらは、仕事のパフォーマンスはもちろん、人間関係にも大きく影響しますよね。睡眠の「質」ももちろん大切ですが、まずは最低限の「量」を確保することが、これらの能力を維持するための土台となるのです。
まとめ:日中の眠気をバロメーターに!
今回の記事では、「日中の眠気で困らない程度の睡眠時間を確保する」ことの重要性をお伝えしました。
- 最適な睡眠時間は人それぞれ。画一的な時間にこだわる必要はない。
- まずは「最低限必要な睡眠時間」を確保することが大切。
- 「起床4時間後の眠気」と「休日の寝だめ時間」で睡眠不足をチェック!
- 睡眠不足は判断力や記憶力など、社会人必須スキルを低下させる。
- まずは普段の睡眠時間に15分プラスすることから始めよう。
睡眠時間の確保は、健康的な生活を送るための基本中の基本です。「忙しいから」と睡眠を削るのではなく、日中のパフォーマンスを最大限に引き出すための「投資」だと考えてみてください。まずは自分の身体の声に耳を傾け、