「マイルを貯めてハワイにビジネスクラスで行きたい」
「でも、飛行機に乗る機会なんて年に数回しかないし……」
そんなふうに諦めていませんか?
実は、マイルを貯めるのに「大量に出張すること」は必須条件ではありません。重要なのは、根性ではなく「仕組み」です。
私もかつては、有効期限切れで数百マイルを無駄にするような初心者でした。
しかし、JALのルールを理解し、日常の動線を少し変えただけで、今では月に1万マイル以上を安定して獲得しています。
今回は、私が実践している「最も効率的で再現性の高いマイル獲得シミュレーション」を、具体的なステップとともに公開します。
「マイルが貯まらない」のは生活がJALと分断されているから
マイルが貯まらないと嘆く人の多くは、買い物を「還元率重視」でバラバラのカードで行い、たまに乗る飛行機だけでマイルを稼ごうとします。
• コンビニではこのPay、Amazonではあのカード、スーパーでは現金……。
• 飛行機に乗った時だけ「マイル貯まるかな?」と思い出す。
これでは、マイルの「点」が「線」になりません。マイル獲得の最大の敵は分散です。
マイルは「乗って貯めるもの」から「生活のついでに自動で貯まるもの」へと進化しています。
このシステムにあなたの生活を組み込めるかどうかが、最初のハードルです。
JALマイルを「自動生成」する3つのエンジン
月間1万マイルという数字は、以下の3つのエンジンを組み合わせると現実的な数値になります。
1. 決済エンジン: 日々の支払いを1点に集約
2. ボーナスエンジン: 特約店とJAL Mallの戦略的利用
3. 歩数エンジン: 健康維持をマイルに変換
この3つを回すとあなたのスマホの中にあるJALアプリの数字は、面白いように増えていきます。
私の2026年1月の実績です。

世帯年収・支出別「獲得マイル」シミュレーション
具体的にどれくらい貯まるのか。ビジネスパーソンのライフスタイルで計算してみましょう。
1. 決済による「基礎体力」
JALカードに「ショッピングマイル・プレミアム」を付帯させると、還元率は100円=1マイルになります。
• 生活費(食費、光熱費、通信費、娯楽):月20万円
• 年間支出:240万円 → 24,000マイル
これで国内線の往復航空券が手に入ります。
2. 「JALカード特約店」の魔力
イオン、マツモトキヨシ、スターバックス、エネオス……。これらはJALの特約店です。
ここで決済するだけで、マイルは2倍(100円=2マイル)になります。
日常の買い物の半分を特約店へシフト
• 年間120万円分を特約店で利用 → +12,000マイル追加
3. JAL Mallとポイントサイトの二重取り
ふるさと納税やネットショッピングをJAL Mall経由にするだけで、さらにマイルが上乗せされます。例えば、年間10万円のふるさと納税をJAL Mallで行えば、それだけで数千マイルが瞬時に積み上がります。
4. JAL Wellness & Travel(歩いて貯める)
月額550円(税込)かかりますが、毎日1万歩歩き、チェックインスポットを回るだけで、月に約500〜800マイル貯まります。
• 年間:約7,000マイル
5. 旅のボーナス(フライト)
年に2回、帰省や旅行でJALを利用すれば:
• 初回搭乗ボーナス+フライトマイル:約5,000〜10,000マイル
シミュレーション結果:
これらを合計すると、普通に生活しているだけで年間約50,000〜60,000マイル。これは「ハワイ往復航空券(エコノミー)」に相当します。さらに、ここにポイントサイトからの移行などを加えれば、ビジネスクラスへの道も1〜2年で開通します。
あなたが今日から「JALマイルの達人」になるための3ステップ
シミュレーションを見て「自分にもできる」と感じたら、まずは以下の3つの行動を起こしてください。
1. JALカード(CLUB-A以上)を申し込む:
マイルを本気で貯めるなら、普通カードではなく「CLUB-A」以上が必須です。入会ボーナスやフライトボーナスの差が、数年後に大きな差となります。
2. すべての支払いをJALカードに紐付ける:
Pay決済のチャージ元、Amazonの既定の支払い、サブスクの決済。すべてをJALに集約してください。現金を使うのは「JALカードが使えない時だけ」です。
3. 「JAL Wellness & Travel」をインストールする:
まずは1ヶ月、歩いてマイルが貯まる快感を味わってください。健康への意識も高まり、一石二鳥です。
まとめ:マイルは「未来の自由」への投資
マイルを貯めることは、単にお得に旅行することではありません。「いつでも好きな時に、大切な人と、遠くへ行ける選択肢」を持つことです。
今回ご紹介したシミュレーションは、決して特別な才能が必要なものではありません。ただ「JALという仕組み」を信じて、生活を少しだけ最適化した結果です。
1年後、サクララウンジで冷えたビールを飲みながら、この記事を読み返している自分を想像してみてください。その未来は、今日のあなたの第一歩から始まります。